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連載『介護予防研究会による柔整師・鍼灸師のための介護保険講座』9 接骨院併設の緩和型の現状と強み③

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 施術所でも実施主体となれる「基準緩和型通所介護事業」(緩和型)の運営実態を、私の事業所の実例で紹介してきましたが、今回は利用者の属性、支援プログラム、渉外活動を説明します。

 総合事業で契約されている利用者の属性は、前年度で整形外科疾患(脊柱管狭窄症、変形性膝関節症など)が56%、内科疾患(糖尿病、悪性腫瘍など)が34%であり、そのうちMCI(軽度認知障害)あるいは認知症と診断されている利用者が74%を占めていました。介護保険の認定については、事業対象者が32%、要支援1が43%、要支援2が25%。また男女比率は2:8で、平均年齢は85歳でした。

 利用者に対する個別支援計画及び支援手順書に関しては、運動器系に対するプログラムや認知症予防に資するプログラム、外出支援計画を企画し、四季折々の感性を得られる支援内容を実施しています。

こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。

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