オン資導入のYouTube説明会、厚労省が今週末に
2024.11.19
投稿日:2020.02.25
京都大学人文科学研究所「日本鍼灸医術の形成」研究班主催の一般公開セミナー『明智光秀は名医!? だった―転換期の医術と戦国武将』が2月8日、同大学芝蘭会館(京都市左京区)で行われた。研究班班長の長野仁氏(森ノ宮医療大学大学院教授)をはじめ、5人の研究者らが登壇した。
現在「明智光秀医者説」の重要な根拠になっているのは、熊本市内で所蔵されていた16世紀の医術書『針薬方』。幻に終わった信長の上洛計画を記した紙を「裏紙」として用いて記されたものだと、平成26年に発覚して話題となった。
山田貴司氏(熊本県立美術館学芸員)によれば、同書は9枚で構成された小冊子で「後の細川家家臣・米田貞能が足利義昭の使者として各地を訪れる中で記された医学的知識のメモ帳」。「この時代の医書は数多く現存しており、本来ならわずか9葉の本書が注目を浴びた可能性は低い」(長野氏)というが、この件を機に研究が進み、同書が明智光秀の口伝を記した口伝書だと判明したとされた。内容は
こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。
この記事をシェアする
あわせて読みたい