今日の一冊 幸福の劇薬 医者探偵・宇賀神 晃

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投稿日:2020.02.10

今日の一冊

幸福の劇薬 医者探偵・宇賀神 晃
仙川 環 作
講談社文庫 704円

 曙医科大学が開発した認知症治療薬「DB―1」は、臨床研究で画期的な成果を上げた。重症患者たちが、ほぼ完全に脳の機能を取り戻したのだ。国際的製薬企業のサニーがいち早く権利獲得に乗り出すが、1人の医師の自殺から浮かび上がったのは恐るべき計画だった。研究費不正受給を告発して曙医科大を放逐され、貧乏病院で老医師の代替医として勤める「医者探偵」宇賀神晃がその謎に挑む――。医療問題を中心に社会性と娯楽性を兼ね備えた作品を発表している著者による、本格医療ミステリー小説。

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