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診療所の3月時点の初診3割減、コロナ影響を医師会調査

投稿日:2020年5月21日

 新型コロナウイルスの流行による病院・診療所の経営への影響に関する調査結果を、日本医師会が5月20日にホームページ上に公表した。回答施設は 614(診療所468、病院125)で、3月診療分のレセプトを調査対象に分析している。

 診療報酬収入については、診療所の88.0%が対前年比(2019年3月時点)でマイナスだった。また、初診料算定回数の対前年比は、診療所で29.0%減、病院で20.3%減となっていた。

 なお、2020年3月末までの状況で、「新型コロナ感染症疑い患者さんの受診あり」と答えた病院は48.8%で、診療所は18.2%だった(回答施設に感染症指定医療機関含む)。

日本医師会「新型コロナウイルス対応下での医業経営状況等アンケート調査」

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