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全日本鍼灸学会 第70回福岡大会 医学部鍼灸教育、連携の契機に

投稿日:2021年7月9日

ネガティブイメージに懸念も

 公益社団法人全日本鍼灸学会の第70回大会福岡大会が6月4日から6日、オンライン開催され、22日までオンデマンド配信された。

 公募シンポジウム『医学部における鍼灸の教育の現状と課題について』では、医学部の約8割で漢方医学教育が行われる中、鍼灸の授業があるのは約4割との現状を背景に、実際に医学部で鍼灸教育を担当する教職員が登壇した。

 平成27年から兵庫医科大学で講義を担当する西村理恵氏は、毎年鍼灸への興味は高まっており、平成29年と令和2年のアンケートを比較すると、受講前から「鍼灸に興味がある」が52.8%から64.1%、「連携をとってみたい」は10.5%から30.8%に増加。授業後はさらに増加するとした。同様にアンケートを実施した東北大学の金子聡一郎氏は、はり師が国家資格であると知っているのが73%であったほか、「非科学的」約25%、「民間療法の一つ」約61%、「痛い」約36%、「疑わしい」約29%と、ネガティブイメージも強いと指摘。いずれも授業直後のアンケートでは改善するものの、理解度の向上を目指す必要があるとした。このほか、

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