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あはき

[特別インタビュー]伊藤和憲氏、対面開催中止の「全日」テーマ語る

投稿日:2020年9月10日

東京宣言から9年、変わる未来の展望

 6月25日、公益社団法人全日本鍼灸学会(全日、久光正会長)の京都での第69回学術大会(北小路博司会頭・宝塚医療大学教授)の対面開催中止が発表された。当初5月開催予定だったが、3月中旬、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて9月への延期を発表。その後も検討を続けた末の苦渋の決断だったといえる。大会開催に向けて尽力してきた、同大会プログラム委員長の伊藤和憲氏に、掲げられていた大会テーマ『未来の鍼灸を創造する――鍼灸×(医療・健康)のその先?』に対する思いを聞いた。

――大会テーマは『未来の鍼灸』でした
 私も名を連ねた「日本鍼灸に関する東京宣言2011(※下記参照)」から、状況は大きく変わっています。人が減り、お金が減り、コンビニすら無人化に取り組む時代に鍼灸院だけが変わらないとは言えません。
 まず考えられるのが外国人労働者。仮に国際ライセンスが認められ、日本でブラジル人の鍼灸師が増えてきたという時、彼らが修めているのが中医学であれば日本人にとっての鍼灸の主流が中国式になりかねません。

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