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Tehamo9号/森ノ宮医療学園出版部

 2月29日、森ノ宮医療学園出版部が発行する『Tehamo』の第9号が発売されました。特集は「アスリートのケアと東洋医学」。今や身体を使ったパフォーマンスの全てがスポーツと呼ばれるようになり、競技人口も幅広い年齢層に広がり目的も多様です。そこで重要になってくるのがサポート体制。東西医学・心理学・薬学の各面からサポートの意義や方法を考えます。時事特集は「あはきと感染症」。渡航関連感染症や感染症対策について水野泰孝氏・菅原正秋氏にインタビュー。このほか、標準予防策や感染経路別予防策についても解説。

 我が国には近代に入って健康の概念と共に流入したといわれるスポーツですが、その概念も変化し今や身体を使ったパフォーマンスの全てがスポーツといわれるようになってきました。また競技人口も幅広い年齢層に広がり目的も多様です。そこで重要になってくるのがサポート体制です。東西医学・心理学・薬学の各面からサポートの意義や方法を考えました。例えばコンディショニング=未病治は当たり前のようで案外気付かない視点でしょう。
 プロフェッションへの道は「イボ」「魚の目」の治療です。町の治療院で“あったらいいな”の1つです。
 あとはとき19号:COVID-19が5類感染症となって、2023年後半から、国を越えた往来が復活してきました。また、国内で大きい国際イベントの開催も計画されています。訪日外客が増えることはチャンスであり、リスクでもあります。このような時期に、あはき師・あはき施術所が注意しておかなければならないのは、新しい感染症の流行ではないでしょうか?患者さん、あはき師、施術所/施術場所を感染や風評被害から守るための、感染症に関する最新情報の収集や感染制御について、専門家の先生方にお聞きしました。

【目次】
<口絵>
日本古代の計帳に記された「灸」

■点描
鍼灸院に通院する患者のQOL調査からわかったこと/加用拓己

■口絵解説
日本古代の計帳に記された「灸」について/丸山裕美子

■治療院訪問
熊本赤十字病院 総合内科;救急医療に伝統医学の種を蒔く/加島雅之・三谷直哉

<特集>アスリートのケアと東洋医学

■座談会
アスリートサポートの現場からの赤裸々トーク/黒木崇子・金子泰久・今福治貴・櫻庭陽

■インタビュー・若手あはき師たち〈3〉
トレーナーはまず選手の身体を治して復帰させる/大石千華

■論述
体の動きを鍼灸に生かす-M-Testについて-/向野義人
女性アスリートの健康を支える基礎知識/舟喜晶子
アスリートの怪我に関連する心理的問題とそのサポートについて/上向貫志
スポーツファーマシストからの提言-スポーツの誠実性を損なわないために-/中尾文香
スポーツ分野の鍼灸マッサージにエビデンスを!/古屋英治
アスリートのケア-セルフケアとしての温灸の活用-/池宗佐知子

■症例報告
2つのインピンジメントテストで導き出すアスリートの治療点/小野修司
アスリートのトータルケアと鍼灸師の関わり方-テニスプレーヤーの肉離れへのアスレティックリハビリテーションを例に/佐藤秀昭
アスリートケアのポイント-25年にわたる育成現場から-/尾崎誠

■コラム
2023年福岡マラソン記 自作アルミニウムの調気鍼でレース後のケア/安徳信二

■報告
2組織を縦断する『福岡スポーツ鍼トレーナー部会』-創設から現在の活動について-/仲嶋隆史
福岡マラソン2023 ボディケア~10年の軌跡~/仲嶋隆史

<連載>
■大正時代の沢田健と代田文誌-日蓮主義との関係を中心に
(1)朝鮮半島時代の沢田健/松木宣嘉
■ジェンダー史から医療を考える
(一)江戸時代の女性医療従事者たち/鈴木則子
■『鍼灸甲乙経』を読む(7)最終回
古典の楽しみ/浦山きか
■プロフェッションへの道 Vol.2
臨床レクチャーNo.9 疣贅(イボ)・鶏眼(魚の目)を治療する
焼灼灸=お灸を物理的に焼く武器とする施術/阿江邦公
疣贅(イボ)・鶏眼(魚の目)に施術する/増田眞彦
歩行痛があるイボのお灸/高野美加
■ブレイクタイム73
蝶/尾川裕子
■切手に見る東洋医学
『中医薬堂』/浦山きか
■身近に!漢方44
セリ/緒方千秋

<お知らせ>
第48回代田賞論文募集/代田賞選考委員会

<あとはとき19号>
<特集>あはきと感染症
■インタビュー
あはきと渡航関連感染症/水野泰孝・聞き手 菅原正秋
■標準予防策・感染経路別予防策
■インタビュー
あはきと感染症対策/菅原正秋
■ICD-11 伝統医学の病態-モジュールⅠの活用と、安全で有効な漢方治療実践のための基盤整備研究

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森ノ宮医療学園出版部

大阪鍼灸専門学校(現:森ノ宮医療学園専門学校)の出版事業として、卒後教育の充実を目指し1985年に鍼灸臨床専門誌「鍼灸Osaka」を創刊。以来、30年以上にわたり東洋医学界発展の牽引役として書籍を出版。2001年には名称を森ノ宮医療学園出版部とあらため、一般書店での販売を開始し、学習・教育用参考書として「ツボ暗記カード」や「柔道整復理論サブノート」「ポケット鍼灸臨床ガイド」、一般の方への医療関連書籍として「もっと身近にアロマセラピー」など、専門書から一般書まで幅広く編集発行。
ウェブサイト:https://book.morinomiya.ac.jp/index.php
Facebook:https://www.facebook.com/森ノ宮医療学園出版部-240801169839165/

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