ログイン・検索

Generic selectors
Exact matches only
Search in title
Search in content
Post Type Selectors

Tehamo6号/森ノ宮医療学園出版部

2月28日、森ノ宮医療学園出版部が発行する『Tehamo』の第6号が発売されました。特集は「訪問治療/往療と東洋医学」。従来の病院受診からかかりつけ医療・在宅医療へと流れが変わりつつある現在、東洋医学の位置づけを見つめます。時事特集は「あはきの宣伝/広告と広報」。2023年2月に公告検討委員会が再開され、施術業界の広告ガイドラインがまとめられる見通しです。各団体広報担当者にもお話を伺いました。

訪問治療/往療と東洋医学

 時代劇で医師が薬籠を提げていく姿や、夜半あん摩笛の音が聞こえてきたり…昔から通院と往診・往療の二つの受診形態はありました。それが高度経済成長あたりから一挙に病院受診が大勢となって行きました。そして様々な社会状況から、特に介護保険法の制定以降見直しが行われるなか、かかりつけ医や在宅医療がクローズアップされてきました。その中で、東洋医学(あはき・漢方)は、その特異な医療としてどう位置付けられるか。現状から見つめてみました。
 あとはとき16号:2019年11月以来ストップしていた厚生労働省「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師及び柔道整復師等の広告に関する検討会」が2023年2月に再開しました。この検討会によって、今後1年以内をめどに、あはき・柔整の広告ガイドラインがまとめられる見通しです。あはきの広告とは何か、そして業界全体に求められる広報とは何かについて考える良いタイミングととらえ、いま業界団体や学会で広報を担当されている先生方にもお話を伺いつつ整理してみました。

※購入は、出版部ウェブサイト(https://book.morinomiya.ac.jp/products/tehamo6%E5%8F%B7)、Fujisan、Amazonから

【目次】
<口絵>
『候腹師説』と『先師百邪伝』
『候腹師説』と『先師百邪伝』-水戸藩医・宮本春仙所伝の腹診書-/松木宣嘉、長野仁

■点描
嗅覚と老化/鍵谷方子

■トピック コロナ禍で考えたこと
施術院主、任意団体代表としてこのコロナ禍をどう過ごしてきたか~病鍼連携連絡協議会会員への情報共有と自院での取り組みを振り返って~/長谷川尚哉

■治療院訪問
 インタビュー 岩本英幸先生;命をつなぐ鍼を伝える/廣長愉美
 岩本英幸先生の治療-取穴を中心に-

<特集>訪問治療/往療と東洋医学

■寄稿
訪問鍼灸の臨床と実践-高齢社会に求められる訪問鍼灸の在り方-/江川雅人
心理学の視点から考える訪問治療における医療面接/奈良雅之
家族の視点から見た介護について/東郷俊宏

■症例報告
訪問治療の今と未来~連携標榜施術所の訪問施術導入について~/長谷川尚哉
在宅診療での東洋医学の活用について/樫尾明彦
在宅医療での鍼灸師の役割について~これまでの経験を振り返って~/萩野利赴
30年間の訪問治療を振り返って~患者さんとのエピソード~/長沼良和
私の訪問治療スタイル~自分自身の受療経験からスタート~/水野香織
私の訪問治療のスタイルとこれからの訪問治療/早川敏弘
私の治療人生に影響を与えたある往療/平地治美

■コラム
鍼灸訪問治療記~梅干し~/安徳信二
がん終末期の在宅鍼灸~終末期患者に触れるということ~/才村雅志

<連載>
■プロフェッションへの道 Vol.2
臨床レクチャーNo.6 私の腹診法と治療
フルサイズの腹診を身につけよう-謙虚に・飽かずに身につけよう-/宮川浩也
傷寒論に基づく腹診と治療/大浦慈観
北辰会方式と夢分流腹診/足立尚哉
自己流 Kiiko Style~腹診による全体治療~/外松恵三子
私の腹診法と積聚治療/高橋大希
寄稿 経穴触診史からみる腹診について/松木宣嘉
■口絵より特別掲載
香川修庵『順受居類稿』6/横山浩之
■鍼灸師の鍼灸師による鍼灸師のための疫学 第9回
バイアスと抗絡(1)選択バイアス/松木宣嘉
■切手に見る東洋医学
魯班/浦山きか
■ブレイクタイム70
桃とレモン/尾川裕子
■身近に!漢方41
サンショウ/緒方千秋

■追悼
小林詔司先生追悼 出会いと別れと/形井秀一

■お知らせ
第47回代田賞論文募集

<あとはとき16号>
<特集>あはきの宣伝/広告と広報

■広告検討会のおさらいと第9回検討会の概要
■あはき広報リサイクルの提案
■広報委員長に聞く
■インタビュー
公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会/廣野敏明
公益社団法人全日本鍼灸学会/清水洋二
公益社団法人日本鍼灸師会/児山俊浩
鍼灸の学術情報発信と広報/山下仁
■これからの、あはきの宣伝/広告と広報

ブックガイド
WHO ICD-11伝統医学章 国内作業の現況について
JLOMを応援して下さい!

森ノ宮医療学園出版部

大阪鍼灸専門学校(現:森ノ宮医療学園専門学校)の出版事業として、卒後教育の充実を目指し1985年に鍼灸臨床専門誌「鍼灸Osaka」を創刊。以来、30年以上にわたり東洋医学界発展の牽引役として書籍を出版。2001年には名称を森ノ宮医療学園出版部とあらため、一般書店での販売を開始し、学習・教育用参考書として「ツボ暗記カード」や「柔道整復理論サブノート」「ポケット鍼灸臨床ガイド」、一般の方への医療関連書籍として「もっと身近にアロマセラピー」など、専門書から一般書まで幅広く編集発行。
ウェブサイト:https://book.morinomiya.ac.jp/index.php
Facebook:https://www.facebook.com/森ノ宮医療学園出版部-240801169839165/

お電話でのタイアップ広告のお問い合わせ 06-6315-1922 受付時間 9:30-17:30 [ 土・日・祝日除く ]

お問い合わせ一覧
タイアップバナー

Copyright© 鍼灸柔整新聞 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.