1月21日、第5回神奈川学童野球指導者セミナーが横浜市内の市西公会堂にて開催された。学童野球指導者をはじめ柔整師や医師が多数来場し、年齢に応じたトレーニング指導や傷害・障害の予防についてなどの報告がなされた。
投球フォーム不良は不調箇所の代償行為
西中直也氏(昭和大学大学院保健医療学研究科・教授)は投球フォーム不良の特徴について、「上体の開きが早い」「肘が下がる」の2つを挙げた。これらの特徴は選手自身が明確に身体の不調を感じている場合とそうでない場合があるとした。ただ、選手が不調を感じていなければ本人から相談することは少なく、周囲が気付かないと悪化してしまうと説明した。
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