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あはき

第18回社会鍼灸学研究会 「鍼灸のアイデンティティー」考察

投稿日:2023年11月25日

 第18回社会鍼灸学研究会が11月3日、4日、筑波技術大学春日キャンパス(茨城県つくば市)とオンラインのハイブリッドで開催された。大会テーマは『鍼灸のアイデンティティーを求めて』。

浮き上がる東西折衷の鍼灸師像

 嶺聡一郎氏(首都医校)は、現役で臨床に従事している鍼灸師を対象に、今秋実施した「鍼灸師とはどのような存在なのか」(自己規定)を問うアンケート調査の結果を報告した。全国から320人が回答し、約85%が専門学校卒で、臨床歴は21~30年が最も多く、年齢は40、50歳代が中心だった。「自身は鍼灸師としてどのような存在か」との質問に対しては、「東洋医学的医療者」が27.8%と最多で、次いで「現代西洋医学・東洋医学・物理療法のいずれも使える医療者」が20.6%、「現代西洋医学を補完する医療者」が15.6%と続いたと説明し、自らを東洋を基盤とした者と考えている傾向が示されたと述べた。また、「世間一般からはどう認識されているか」との質問には、「東洋医学的医療者」が23.1%と最多であったと報告。

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