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『医療は国民のために』349 貸金業衰退に見る柔整業界の将来について

投稿日:2022年8月25日

 貸金業とは、平たく言えばサラ金を含むノンバンクのことで、1980年代半ばには4万7,000社を超える業者を数え、金融関連業界において一大勢力にまで発展していた。当時、毎日のようにテレビCMが流れ、飛ぶ鳥を落とす勢いだったが、従来の「貸金業の規制に関する法律」に代わって2006年に「貸金業法」が公布されると、事態は一変した。この規制強化に伴い、翌2007年には日本貸金業協会が設立。これまで貸金業者たちが各都道府県に設立していた社団法人貸金業協会は解散させられ、代わりに唯一の日本貸金業協会が設立され、各都道府県へ支部が置かれることとなった。設立目的は「自主規制機能を抜本的に強化する」ことにあり、貸金業者への徹底した抑制策を「自主規制」の名の下に展開したのである。

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