鍼灸と、姿勢・歩行・発声で
鍼灸学会Tokyo令和4年度第1回学術研修会が4月17日、オンラインで開催された。
「パーキンソン病の鍼灸臨床」と題して、金井正博氏(公益社団法人全日本鍼灸学会参与、木更津杏林堂院長)が講演した。中脳の黒質と呼ばれる場所にあるドパミン神経細胞の変性を主体とする進行性変成疾患であるパーキンソン病(PD)は、症状を緩和するには薬物療法が一般的であるが、薬を飲み続けても症状は進み、副作用のリスクが高くなるとされている。
こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。