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連載

連載『柔道整復と超音波画像観察装置』206 腓骨骨折の1症例

投稿日:2022年5月25日

今回の執筆者:竹本 晋史(筋・骨格画像研究会)

 19歳大学生の症例を紹介する。サッカー試合中、後方よりボールを取りに来た相手選手に下腿下部を蹴られ負傷。受傷時、激痛でうずくまるが、すぐにプレイに復帰する。受傷当日はアイシングを行い帰宅する。翌日、病院を受診しレントゲン検査の結果は骨の異常は無く、筋挫傷の診断を受けた。3日間は歩行痛が激しく、安静にしていた。4日目以降、痛みは残存するが圧迫テーピングを自身で巻き練習に参加する。疼痛は徐々に軽減するが消失しない状態であった。受傷後、10日目の練習中、シュートを打とうとしたが、相手ディフェンダーが足を出してきたために止めた瞬間、再度、同部位に激痛が走り歩行困難となる。その日に受診した際の外観が【写真①】。

【写真①】(画像は全てクリックで拡大)

【写真①】(画像は全てクリックで拡大)

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