竹本 晋史(筋・骨格画像研究会)
足関節の捻挫により生じた靭帯損傷を的確に判断するのに超音波画像観察装置(以下:US)は有用である。正常な靭帯は索状のFibrillar patternが描出されるが、損傷した靭帯は不明瞭な肥厚した低エコー像として描出。また、裂離骨折時には剥がれた骨片が描出される。足関節の捻挫では内反捻挫が多く、その際に前距腓靭帯損傷が発症する。踵腓靭帯や内側の三角靭帯にも付随して生じることも少なくなく、
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投稿日:2021年3月25日
足関節の捻挫により生じた靭帯損傷を的確に判断するのに超音波画像観察装置(以下:US)は有用である。正常な靭帯は索状のFibrillar patternが描出されるが、損傷した靭帯は不明瞭な肥厚した低エコー像として描出。また、裂離骨折時には剥がれた骨片が描出される。足関節の捻挫では内反捻挫が多く、その際に前距腓靭帯損傷が発症する。踵腓靭帯や内側の三角靭帯にも付随して生じることも少なくなく、
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