ログイン・検索

Generic selectors
Exact matches only
Search in title
Search in content
Post Type Selectors

連載

連載『医療再考』22 デジタル化の本質は『分断』―鍼灸の再ブランディング

投稿日:2020年12月10日

 新型コロナウイルスの影響で加速するデジタル化の本質は『分断』、今まで一体化だったものを分断し、利便性を上げることにあります。食事を例にとると、これまで食べる場所とそのお店のメニューは一体で、そこに行かなければ食べられませんでした。それが食事を運ぶプラットフォームを持つUber Eatsに代表されるように、場所とメニューが分断され、家でも食べられるようになりました。そうするとお店の立地より、それを運んでくれるかどうかが重要となります。教育も同じです。今までは大学や専門学校という場所と教育内容や講師が紐付いていたため、その場所に行かなければ学べませんでしたが、今ではオンラインで授業を配信でき、どこにいても受けたい授業が受けられるようになり、場所と講義内容は分断されました。キャンパスの交通の便よりも、分かりやすく興味深い講義を行うことの方が重要になりつつあるのです。

こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。

-連載
-, ,

バナーエリア

Copyright© 鍼灸柔整新聞 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.