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柔道整復 連載

『医療は国民のために』217 柔整業界は総力をあげて「亜急性論争」を後押しだ

投稿日:2017年2月10日

 1月18日の第9回柔整療養費検討専門委員会では、全国柔道整復師連合会(全整連)所属の業界側委員が「亜急性」に関する重要な意見を述べていた。世界の約17言語に翻訳され、長年診断と治療のスタンダードとして活用されている医学情報『メルクマニュアル(The Merck Manual)』を持ち出し、その中の「スポーツ損傷」の箇所で解説されている「酷使(Overuse injuries)」が柔整師の保険対象としての負傷であることを懸命に主張したのである。

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