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『医療は国民のために』237 自費メニューへの「逃げ」は保険適用を消滅させる第一歩

投稿日:2017年12月10日

 柔整の保険適用が厳しくなってきている中、自費に移行する流れが止まらない。『あなたも自費で大いに稼げる』と喧伝するセミナーも散見され、それに大枚をはたいて参加する柔整師も見受けられる。実情としては、療養費で請求しても払ってもらえず、保険者からの支給申請書の返戻の束を目の前に、「もう保険請求をやめて、自費でやっていく!」といった具合だろう。しかも、最近よく目にするのが、保険よりも自費施術を勧める内容をにおわせる掲示ポスターなどの広告だ。これなどは、かねてから歯科でよく使われた手法で、医科本体でも同様のケースが見られ、「保険は低レベルの必要最低限の治療で、自費は高額だが素晴らしい優れた治療」と謳っていることがほとんどだ。

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