鍼灸柔整新聞

要介護認定調査、柔整師やあはき師も4月から実施可能

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 介護サービスを受ける際に必要になる「要介護認定」の調査員に、柔整師やはり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師を含む21職種(保健、医療、福祉に関する専門職)が資格要件に4月から加えられる見通しだ。厚労省老健局が2月3日に発表した。

 ただ、今回の要件緩和は、市区町村が社会福祉協議会等の「指定事務受託法人」に調査を委託する際に限定される。さらにその上で、介護現場での実務経験が5年以上なければならない。

 新たに対象となった21職種について、厚労省は「認定調査を(ケアマネジャーに代わり)補完的に可能とするもの」としている。

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