鍼灸柔整新聞

2022年度の鍼灸受療率5.7%、前年度より微増

 2022年度の鍼灸の年間受療率が5.7%であることが分かった。明治国際医療大学学長・矢野忠氏を班長とする調査研究班らが実施した。

 鍼灸受療率は前年度より1.3ポイント上昇し、2019年度以来の5%台となったが、依然として低迷が続いているといえる。一方、あん摩マッサージ指圧の受療率は15.5%で、前年度比1.5ポイントの減少だった。研究班は「なぜ両者の年間受療率の変化に違いが生じたのか、本調査では明らかにできなかったが、COVID-19の及ぼす影響の違いが考えられる」としている。回答数は1,221人。

 詳細は、今後弊紙で取り上げる予定。

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