柔整国試問題漏えい 元理事2人に有罪判決 鍼灸柔整新聞編集部 2年前 昨年実施された柔整師の国家試験問題に関する内容を外部に漏洩した罪に問われていた公益財団法人柔道整復研修試験財団の元理事ら2人に対し、東京地裁は2月1日、有罪判決を言い渡した。当日、新聞やテレビ、ネット等が一斉に報じた。 それらによると、財団元理事の三橋裕之被告が懲役10カ月、問題作成を担当していた試験委員の黒田剛生被告が懲役1年とした。両被告とも罪を認めて反省しているとし、いずれも3年の執行猶予がついたという。三橋被告が所属していた業団は同日付でホームページにお詫びのコメントを公表していた。