鍼灸柔整新聞

世田谷区、熱中症予防に接骨院も一役

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 6月15日より、世田谷区が暑い夏を乗り越えるため「お休み処」を、区内250を超える箇所に開設している。平成23年より続けられている恒例の取り組みで、外出時に気軽に休憩や水分補給ができるスペースを区ぐるみで提供しようというもの。区役所本校舎や区民センターなど公共施設をはじめ、公衆浴場や高齢者・障害者施設、そして接骨院や整骨院も30軒以上が協力している。接骨院には区より水1ケースが支給されていて、目印は「お休み処」の文字や熱中症予防をうながすメッセージ入りの黄色いのぼり旗や垂れ幕。

 また、「お休み処」の場所や熱中症予防のポイントなどをまとめた「せたがや涼風マップ」も区の施設などで配布。専用の読み取り装置を利用すると音声も聞ける仕様で、視覚障害がある人も利用できる。

 今年の「お休み処」の開設は9月30日(水)まで。

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