アメリカ泌尿器科学会(American Urological Association:AUA)が4月23日に改訂・発行した『過活動膀胱に関する診断と治療に関するガイドライン』において、低侵襲治療の選択肢として鍼治療が初めて記載された。
前回の改定は5年前で、重要な変更点として前立腺患者を組み込んだこと、男性に対する治療の個別分析が含まれたことを挙げた。
また、治療方法には低侵襲治療を含む8つの治療カテゴリーがあり、患者ごとの希望に応じてその中から複数を同時に選択することもできると示した。
アメリカ泌尿器科学会(American Urological Association:AUA)※リンク先は英語
https://www.auanet.org/guidelines-and-quality/guidelines/idiopathic-overactive-bladder