鍼灸柔整新聞

2020年度の鍼灸受療率4.9%、あマ指は16.4%

 2020年度の鍼灸の年間受療率が4.9%であることが分かった。公益財団法人東洋療法試験財団の鍼灸等調査研究として、明治国際医療大学学長・矢野忠氏を班長とする調査研究班らが実施した。

 鍼灸受療率は前年度より0.3ポイントの微減だが、2013年度以降は5%前後で推移しており、依然低迷が続いている。また、あん摩マッサージ指圧の受療率は16.4%で、前年度比3.7ポイントの減少だった。研究班は「コロナ禍での感染防止の影響も排除できないものと思われる」としている。回答数は1,201人で、調査期間は2020年11月6日~15日。

 詳細は、今後弊紙で取り上げる予定。

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