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連載『あはき師・絵本作家 かしはらたまみ やわらか東洋医学』76 素問・三十八 『欬論』

この篇は、咳について書かれています。 黄帝 「なぜ肺の病は咳が出るのだ?」 岐伯 「いいえ、咳は肺だけではなく五臓六腑のどこに病があっても出ます。咳とは邪気の作用がわずかな時に出るのです。邪気が甚だしくなると下痢や腹痛になります」 現代医学の呼吸器疾患とは考え方が違うようです。 黄帝 「どうして
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