鍼灸柔整新聞

デスクトップ(2025年5月20日/1232号より)

キャプション

 趣味で続けているボーリングが充実期を迎えています。ちょっとしたブレイクスルーを経たことでスコアが伸び、要所でもイメージ通りに投げられるようになりました。ネットで動画を漁ったことで、クセの言語化と合わせてフォームも固まってきたように思えます。

 しかし、実は自分のフォームを映像で見たことがありません。今時スマホでフォームチェックなんてあらゆるスポーツで取り組まれているのに、どうにも二の足を踏んでしまいます。客観的に見た「悪いところ」が主観的な「勘どころ」とぶつかってバランスが崩れてしまうのではないかという危惧や、なによりも、すごくダサいフォームで投げていたらどうしようという恐怖が拭えません。

 自分を直視することは、なんと勇気がいるのでしょうか。(今)

モバイルバージョンを終了