10月30日にオンラインで開催された「柔道整復療養費のオンライン請求導入等に関するワーキング・グループ」(WG)の5回目の会議の議事要旨が、厚労省ホームページで公表された。
それによると、今回のWGでは、検討項目が多数あることから、議論で優先すべきテーマを絞っていく必要があるといった意見が出ている一方、いずれの論点も丁寧な審議が必要で、拙速になることだけは避けてほしいとの声が聞かれたとしている。
また、オンライン請求導入後に、高齢者であったり、廃止を考えている施術者など、ある一定数の紙請求は残ることも想定されるとして、こういった施術者などのサポートに復委任団体が関わることで効率化が進むとの要望も挙がったとしている。
議事要旨の全文については下記より。