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連載『やわらか東洋医学』71 素問・三十三『評熱論』
この篇は、熱の病の中でも汗をかいても治らない難しい症例です。 王様 「労風というのは、どんな病なのだ?」 岐伯 「労とは、疲れすぎて、気が消耗して弱っていることです。労風は、病巣が肺の下にあるので、病人は激しく咳き込みます。息がしにくいので肩を上げた姿勢になり、目はぼんやりと上を向いています。鼻水の
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