鍼灸柔整新聞

伊藤超短波『エスミス ES-4201』がグッドデザイン賞を受賞

 伊藤超短波株式会社のポータブルハイボルテージ治療器『エスミス ES-4201』が10月16日に発表された2024年度グッドデザイン賞においてグッドデザイン賞を受賞した。

 同機は電源内蔵によって持ち運びに便利なコンパクトサイズながらも、最大400Vp-pのハイパワーを実現する低周波治療器で、日々の整骨院業務や訪問施術、スポーツや介護の現場でも利用が可能となっている。

 受賞に際しては、「コンパクトで機動性を考慮したフォルムによって様々な使用シーンに対応可能」「手首に装着できる操作ユニットやウェアラブル導子は、きめ細かな治療を助け、電気刺激治療の領域を広げ、かつ精度を深めている」など、高く評価されたという。

 開発担当者に話を聞くと、手技と電気刺激を組み合わせることで、より高い治療効果が出せる治療器を目指したといい、「利用者の先生方からも、手技や運動療法と同時に通電ができるので効果的、といった評価をいただいており、開発担当として大変嬉しく思います」と喜びを語り、デザインだけでなく、臨床の場でも広く活躍を見せているようだ。今後についても「治療家に寄り添い、治療現場で長く愛される製品を世に送り出したい」と意気込んだ。

伊藤超短波(ニュースリリース)
https://www.medical.itolator.co.jp/news/2024/20241016.html
グッドデザイン賞受賞の詳細
https://www.g-mark.org/gallery/winners/21086

 

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