鍼灸柔整新聞

編集後記

 ▽パラリンピックの生みの親・グットマン医師の言葉に「失ったものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ」があります。

 先日閉幕した「パリパラ」はまさにそんな祭典でした。義足の走幅跳びジャンパーがなんと8mを超えるジャンプを見せ、期待の車いすテニスの小田凱人選手は華麗なチェアワークで圧巻の金メダル。あはき師の先生も頑張っていましたね。ブラインドサッカーでキャプテンを務める川村怜選手や視覚障害者柔道の小川和紗選手らの勇姿もしかと目に焼き付けました。

 さて話は変わり、本紙はこの9月から月1回の発行になります。ご理解いただけた購読者も少なくなく、感謝します。新聞をお届けする回数は減りますが、デジタルなども最大限に生かし、業界情報の発信に努めていく所存です。(和)

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