鍼灸柔整新聞

鍼灸の技法や道具が一堂に、若手のための『繋がる』鍼灸フェスが開催決定!

 

 9月29日に「若手鍼灸師・鍼灸学生のための『繋がる』鍼灸フェス2024」が開催される。会場は森ノ宮医療学園専門学校アネックス校舎(大阪市東成区)で、主催は日本鍼灸師会近畿ブロック青年委員会。参加費は無料。

 繋がりを通して、自分のやりたい治療を見つけ、明るいビジョンを持つための初開催フェス。「繋がる」方法は学び・仲間・情報の3通りあり、多彩な企画を予定している。

 ジャンルに特化したセミナーは、産後ケアに取り組む今村匡子氏(あさひ鍼灸院代表)、プロスポーツトレーナーの山田晃広氏(株式会社Amistad代表取締役)、医学博士で鍼灸師の建部陽嗣氏(一般社団法人ACAJ顧問)など活躍中の講師陣6名が各専門分野の最前線を伝える。

 治療諸派団体による実技供覧とブース展示はなんと13もの団体が全国から大集合。北辰会、一般社団法人日本小児はり学会、長谷川流鍼灸、YCT、キイコスタイルジャパン、ハリトヒト。などが治療実演を行うほか、直接疑問をぶつけることもできる。株式会社チュウオー、セイリン株式会社、ダイヤ工業株式会社、ダーマローラージャパンなど企業ブースも充実して、鍼灸師の必需品である治療ツールに触れ体験することも可能。

 イベントを締めくくる「繋がる」大トリ企画は懇親パーティ。鍼灸師、鍼灸学生、企業、治療団体と立場を超えて自由に情報交換をし、交流する時間を設けている。「やりたい治療を学ぶ機会に出会えず諦めるなんてもったいない。若手鍼灸師、鍼灸学生のうちに興味のある治療を1つでも見つけ、将来に希望をもってほしい」と話すのは日本鍼灸師会近畿ブロック青年委員会の岩津優希先生。

 多方面の出会いを通した鍼灸業界の活性化も視野に入れた「若手鍼灸師・鍼灸学生のための『繋がる』鍼灸フェス」、詳細は下記リンクより確認を!

若手鍼灸師・鍼灸学生のための『繋がる』鍼灸フェス2024

 

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