一般財団法人一枝のゆめ財団が8月25日、あん摩のプロ日本一を選ぶ「第3回全国あん摩マッサージ指圧コンテスト2024」を開催する。
コロナ禍を経て約5年ぶりの実施で、さいたま市内の呉竹医療専門学校で行われる。日本視覚障害者団体連合との共催。
コンテストは、国家資格者であるあマ指師の手技とホスピタリティを競う。3回目となる今回は、慢性的な筋・筋膜性腰痛患者への局所施術が課題で、持ち時間は15分間。施術中のコミュニケーションも評価対象となり、プロの有資格者と一般参加者による審査員が100点満点で採点する。
また、今回から養成校2年生以上の学生を対象とした「あん摩マッサージ指圧甲子園」も同時開催。各部門ごとに、最優秀賞1名、優秀賞2名を表彰する。
現在、コンテストに出場する治療家及び学生を募集している(6月30日まで)。定員は各30人で、先着順を原則とするが、応募者が多数の場合は抽選。参加費は、一般部門が15,000円、学生部門が5,000円。
申込みを含む詳細は、同コンテストのウェブサイトから。