鍼灸柔整新聞

短期連載『鍼灸教育 復興への道』第3回 専門職大学院の設立で医療の一翼を担う人材を

 現行の鍼灸教育において、非常に違和感を覚えるものの中に、中医学中心の「東洋医学概論」があります。「日本鍼灸」は徒弟的な修練が必要な一方、「中医学」は理論重視で、新人教員でも教えやすい。しかし、中医学の弁証法で導き出した諸穴に、本来なら太くて長い中国針を刺して得気から捻転等の補瀉をする治療であるにも

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