鍼灸柔整新聞

編集後記

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 ▽4月から長男が中学生になります。先日も妻と制服のサイズ合わせに出かけました。「部活、何に入ろうかな」などとぼやきながら胸を膨らませています。ただ、日々流れる能登半島地震のニュースを見ると、胸が痛くなります。250人を超える輪島市の中学生が親元を離れて集団避難しているとか。

 地震発生からまもなく1カ月となります。石川では全壊した治療院もあったと聞き、何ともいたたまれない気持ちです。そんななか、柔整・あはきの業界団体がこれまでの災害時にない迅速さで現地支援の動きをみせています。本紙でも取り上げましたが、災害派遣医療チーム(DMAT)と連携し、災害医療の一員として被災者の支援に当たっています。

 尽力する先生方の後押しとなる記事となればと思います。(和)

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