鍼灸柔整新聞

連載『あはき師・絵本作家 かしはらたまみ やわらか東洋医学』57 素問・十九 『玉機真蔵論』

連載:やわらか東洋医学
 この篇では「風は百病の長」という言葉が出てきます。 岐伯 「ある人に冷たい風が当たり、体に邪がつきました。人は首すじの毛が固くなって立ち上がり、毛穴が閉じて熱が出ました。この時汗をかくと良いのですが、体がしびれて思うように動けなかったので、温熨布と鍼灸で治療をしました。 治らなければ、邪が肺に入っ

こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。

モバイルバージョンを終了