鍼灸柔整新聞

連載『先人に学ぶ柔道整復』三十六 戦後の柔道整復師試験(前編)GHQ主導で柔整師教育が再構築

連載:先人に学ぶ柔道整復
 今回は、第二次世界大戦の日本の戦後処理において、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の公衆衛生福祉局が取った「衛生行政における柔整師への対応」について見てみたいと思います。  1945(昭和20)年、マッカーサー元帥を最高司令官とするGHQの進駐により、柔整師は廃止の危機にさらされます。新憲法の制

こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。

モバイルバージョンを終了