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連載『汗とウンコとオシッコと…』222 高きは低きに流れる
やはり大寒を過ぎたら寒波がやってきた。新暦の正月明けは南から暖かい空気が入り、黄砂の飛来かと思わせるような春靄が続いていた。水剋火となる冬に、この暖かさが到来するのを『素問』では「復」の気という。相侮関係のことだ。相剋の場合は「勝」の気という。 冬に暖かい空気が南から到来するのは、北方に相当冷た
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