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連載『織田聡の日本型統合医療“考”』192 法制度と実臨床の乖離
新型コロナウイルス感染症の感染症法上における位置付けの見直しが議論されています。もう全数把握はしないほうがよいというのが、大多数の現場医師の見解です。私の聞く限り、制度と臨床の乖離が著しく、コロナ病床が埋まっているのも、「骨折して入院したら陽性」や、「予定手術で入院したら陽性」など、他の疾患で入院
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