鍼灸柔整新聞

『医療は国民のために』336 柔整受領委任の歴史を今一度振り返りたい(その1)

連載:医療は国民のために
 「療養費を施術管理者に確実に支払うための仕組み」という柔整療養費の受領委任の運用を根本的に見直す議論が、厚労省の審議会で始まっているのは周知の通りだろう。これを良い機会に受領委任払いの歴史的な経緯を改めて確認したいと思う。  労働者のための健康保険は戦前の昭和2年に健康保険法施行に伴い始まった。当

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