鍼灸柔整新聞

宝塚医療大 通信制で社会福祉士養成へ

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来年4月開設、全国でスクリーニング

 学校法人平成医療学園・宝塚医療大学が、来年4月より通信制の社会福祉士養成課程の開設を目指している。設置認可申請中で、大学が社会福祉士の通信課程を設置する例は全国的にも珍しい。柔整師・あはき師にとって親和性の高い福祉系国家資格の取得は、自身のスキルアップやコロナ禍での治療院経営にもプラスの効果が期待されそうだ。

 学修期間は、1年9カ月の一般養成課程と9カ月の短期養成課程から選択。通信制は通学制と比べて学費が安く、在宅でのレポート学習を基本としているため、働きながらの資格取得も可能。ネックとなるのが学校へ足を運ぶスクリーニングだが、同大学では土日を中心に全国のグループ校キャンパス、全国柔整鍼灸協同組合の広島・福岡事務所での開講を予定している。

 入学資格要件等の詳しい募集要項は同大学ホームページで。

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