鍼灸柔整新聞

編集後記

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 ▽「オリパラが実施されるならば『メディア<だけを通じて経験する>イベント』に留める必要があります」――尾身茂氏らが名を連ねる「コロナ専門家有志の会」から、日本新聞協会などに送られた報道の要望です。ステイホーム観戦の機運を盛り上げていこう、といったところですが、新スタイルの模索を訴える姿勢には一メディアとして考えさせられるものが。弊紙もようやく遠隔取材に慣れてきましたが、ワクチン接種が加速する中、アフターコロナを視野に入れる時期かもしれません。学会も2年間のノウハウを活かした遠隔併用が増えるでしょう。ただ、出展企業からは「オンラインでは来場者の傾向などのフィードバックが多くないと協賛が厳しい」といった声もあるとか。今後の姿を考えていきたいですね。(平)

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