鍼灸柔整新聞

『医療は国民のために』288 「保険者の裁量拡大」の風潮に思う

連載:医療は国民のために
 最近の柔整療養費の傾向として、支給決定に際し、ことさら「保険者判断」が強調されるようになってきた。この傾向はあはき療養費にも見られ、施術者団体として納得できない旨を保険者に伝えても、「療養費だから支給するもしないも保険者の勝手である」などと高圧的な言葉が返ってくる。しかも、行政に至っては「療養費な

こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。

モバイルバージョンを終了