鍼灸柔整新聞

連載『柔道整復と超音波画像観察装置』173 成長期における上腕骨外顆部損傷の超音波観察

連載:柔道整復と超音波画像観察装置
後藤 陽正(筋・骨格画像研究会)  成長段階にある小児の骨端軟骨部の損傷は治療家にとって苦慮するところである。解剖学上、小児の骨は柔軟性に富み、より大きな変形に耐えることができ、骨膜も厚く強靭である。そして最大の特徴は骨端軟骨が存在することで、これが特有の軟骨性構造体となって骨の成長に寄与する。軟骨

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