鍼灸柔整新聞

通所介護の個別機能訓練加算(Ⅰ)と(Ⅱ)が統合

 令和3年度の介護報酬改定に向け、通所介護における、柔整師など機能訓練指導員が実施する「個別機能訓練加算」の見直しが図られる見通しだ。

 厚労省社会保障審議会介護給付費分科会の審議が大詰めを迎えており、12月9日の報告書案では、個別機能訓練加算の(Ⅰ:46単位/日)と(Ⅱ:56単位/日)を統合するとしている。今以上に利用者の自立支援等に資するサービス提供を促進する観点から、現在3~4%にとどまっている算定率を上げるため、人員配置要件等も併せて見直される。

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