「病鍼連携」を掲げ、開業鍼灸院と病院・診療所の連携構築を目指す病鍼連携連絡協議会(長谷川尚哉世話人代表)の相談役並びに顧問に、埼玉医科大学医学部東洋医学診療科准教授の山口智氏が就任した。
同会は2015年の発足以来、開業鍼灸師向けの講習会やセミナーなどの開催を重ね、次年度からは卒後研修にも力を入れ、山口氏には指導的立場から助言を仰ぎ、実施に向けて取り組んでいくとしている。
併せて、新たな人事として、同会世話人に医学博士の松本美由季氏(昭和大学附属東病院ペインクリニック)と金子聡一郎氏(東北大学病院総合地域医療教育支援部・漢方内科・助教)の両氏が就いた。