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あはきの2020年度受療率 鍼灸4.9%で低迷続く

投稿日:2021年10月10日

あマ指は16.4%、コロナで減少転じる

 2020年度における年間受療率が「鍼灸で4.9%、あん摩マッサージ指圧で16.4%」であることが分かった。毎年、明治国際医療大学学長・矢野忠氏を班長とする調査研究班があはき療法に関する受療率等を調査し、このたび報告書が公表された。鍼灸は2014年度以降の4~5%という落ち込み傾向が依然として続いている状況だ。

 本調査は、公益財団法人東洋療法試験財団の2020年度鍼灸等調査研究として実施。2020年11月6日から15日までの間、20歳以上の者を対象に全国で調査を行い、回答者数は1,201人だった。男女比は「46.4%:53.6%」で、年齢は「70歳以上」が27.0%と最も多く、「40代」18.6%、「60代」16.9%などと続く。職業は「労務職」「無職の主婦」「事務職」の割合が多く、それぞれ2割強となっていた。

 鍼灸の年間受療率は、「現在受けている」1.6%(19人)と、「1年以内に受けたことがある」3.3%(40人)の両者の回答を合わせて「4.9%」であった。前年度より0.3ポイント下がる微減。ここ最近の受療率4~5%の横ばい傾向は変わらず、過去7%前後で推移していた2010年代初頭以前と比べると低迷を抜け出せていない。受療しなかった理由としては、

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